想いのゴミ箱。

はじめまして。 内容は基本的に暗いものになると思います。見ていて不愉快な気持ちになってしまった方は見ないでください。ここは私の想いのゴミ箱です、綺麗なものはありません。

2019-01-01から1年間の記事一覧

巡る。

‪人の巡り合わせというのは本当にあって。‬‪出会った人が悪ければ、しばらくは人の巡りは悪いし。‬‪良い人と出会えばその先ずっと人の巡りがいい。‬ たとえ‪悪い人が良い人に悪意ある手で触れようとしても、良い人の周りにいる良い人がきっとその手を振り払…

少しだけ。

この間、ある人に私の描いた絵を見せた。 そしてこう言われた。 「これはあなたの特技だね」 私は戸惑い一瞬口を噤んだ、何故なら今まで生きてきてずっと、私は人より秀でたことが1つもない人間だと思って生きてきたからだ。 人並みにはできるがそれを超えるこ…

あれが欲しい。

家族のこと。 本当は自分の気持ちを話して、「協力して欲しい」とお願いしたい。 けれど今更それは出来ない、その訳は私のつまらないプライドと、今までに何度も味わってきた家族への失望。 家族は皆なから私の話を聞く気がない。 聞く気がないなら黙っていて…

頑張る。

「「頑張れば」出来る、は出来ないこと」 そう言われた時「あぁ、私今まで頑張ってたのか」そう思った。 それ以来「頑張る」という言葉が少し、怖い。 誰かに「頑張れ」と言われれば、暗く底の見えない穴に突き落とされた気分になる。 誰かに「頑張れ」と言えば、誰かをそ…

コンプレックス。

私は、私の容姿に一切のコンプレックスがない。 とびきりの美人でも、モデルのようなスタイルをもちあわせている訳でもない。 普通の可もなく不可もなくな容姿で満足している。 それはただ単に、己の見た目にあまり興味が無いからなのだろう、故に化粧もしな…

思考。

他人の意見を聞いて鵜呑みにして、さも自分の意見のように周りに発信したりはしたくない。 考えることを辞めたくない。 考えることを辞めるとゆうことは、自分であることを辞めることだと思う。 私は私で在りたい。 でも、考えないようにして他人の意見に流…

あの時みたいに。

下を向いて足元ばかりを見続けていたけれど、最近はほんの少し顔を上げ、周りをキョロキョロするようになった。 これはきっと良い傾向なのだろう。 今まで私がやってきた行いは「償い」なんてたいそうなものではなく、引きこもるための体のいい言い訳だったこ…

早く、早く。 このままここで。

大人の振りをするのは随分と上手くなった。 当たり障りのない、耳障りのいい綺麗な言葉をつらつらと並べては、また口だけだと己に失望する。 「いつまでこんなことを続けるつもりだ、お前はなんだ、何者でどこへ向かっている、何がしたいんだお前は」 早く大…

わたし。

毎日、後ろめたさを感じながら息をする。 「分かっている」という言葉が私を苦しめる。 こうあるべきだと、ある程度の正しさみたいなものを理解しているからこその苦しみが、ジワジワと私を侵食していく。 ある意味では、1番障害のことを理解しようとしていな…

臆病者に。

怖かった、思い出した昔にも今みたいな気持ちになったことがある。 これから一体何が起こるのか、どうなるのか。 家族は、友達は、私は。 予想がつかなくて、計り知れないほどの力でねじ伏せられている感覚。 私たちじゃあ抗えない。 怖くて怖くてたまらなく…

甘さ。

今ここから出ようとしないのは、覚悟を捨て、勇気を捨て、何も見ず聞かず、未来を諦め、弱い人間のままであり続けているのは、償いたいから。 過去に犯した過ちのその罪の重さを知り、償いたい。 誰からも責められず咎められもせず、罰すら与えてもらえない…

吐露。

通院日の前夜、私は沢山考える。 カウンセリングでなにを話そうか、なにを打ち明けようか。 考えて、書いて、頭の中で言葉がまとまる。 今の私の気持ちと、何に一番苦しんでいるのかをまとめて「よし、明日話してみよう」毎回そう思っい床につく。 朝、昨夜の…

道化師。

目の前の人が気に入る顔で、気に入るであろう言葉を吐いて。 周りの人間の顔を見て、頼まれてもいないのに気を使って。 勝手に疲れて、勝手に泣いて。 私は一人で何をしているんだろう。

無自覚。

自分のやりたいことをして、自分の言いたいことを言って。 中心は自分だった、とても楽しかった。 だからみんなも楽しいのだろうと、思っていた。 あれは悪意だった。 無自覚に悪意をばら撒いていたことに、気がついてしまった。 まるで、通り魔じゃあないか…

渇望。

私がこの世で何より欲しいものを、あの人はくれない。 あの人からそれを貰えたなら、どれだけ報われるだろう、どれだけ救われるだろう。 けれど、この先私がそれをどんなに望んでも、きっとあの人はくれないんだろう。 死ぬまで私はそれを諦めきれずに苦しむ…

ゴミ捨て。

心の中にある言葉のゴミを、定期的にここに捨てに来る。 ゴミ捨て場に来て座り込み、つらつらとゴミである言葉を紡いで、それらしくしてはここに捨てて去って行く。 ここを作ったのは正解だ、その場しのぎではあるがかなり効果がある。 私にあった方法だ、本…

感情。

今日、家族とのやり取りで酷く心が荒れた。 泣き、手の甲に爪を立てながらドロドロとした感情に飲み込まれていく。 怒って、恨んで、悲しんで、心の中をドロドロとしたものが侵食していく。 そして頭の中でもう1人の私が勝手に喋る。 「私が居るからいけない…

裏腹。

最近ネットで人と話すことが多くなってきた。 話しかけてくれる、とても嬉しい。 それと同時に面倒だと思ってしまう。 「もし失礼なことを言ってしまったらどうしよう、気をつけなくちゃ。」 気をつけて考えて文字を打つことを想像すると、疲れてしまう。 だっ…

過ち。

バスの中で彼女と彼女の母親と目が合った。 「久しぶりに見かけたな」そう思った。 降車ボタンが押されたらしく、バス停より少し前でバスが止まった。 怯えたような表情した彼女を、彼女の母親が抱えるようにしてバスから降りた。 悟った、私のせいだと。 私と…

「明るい子だね」

子供の頃からよく人にそう言われた。 同級生のお母さんから、地元のおじさんおばさんから、いろんな人に言われた。 でも全然嬉しくなんてなかった。 本当はそんな人間じゃあないことを知っているから。 「お喋りで元気な子」 違う、本当に話したいことは沢山あ…

妥協。

毎日毎日、何かのおまけみたいに息をして、惰性でダラダラ生きて。 家族にも白い目で見られ、社会では後ろめたさいっぱいで。 世間の役にもただず、むしろお世話になって生きていて。 色んなことを諦めて、諦めさせて、呆れさせて。 それでも口と机上の空論…

みんなが私を置いて、どこかへ行ってしまう。

子供の頃から、好きなものが無くなってしまうことが大嫌いだった。 子供の頃に遊んでいたブランコも「もう壊れていて危ないから」と片付けられてしまって、 お気に入りのアライグマのぬいぐるみも捨てられてしまった。 私が卒業して数年後に廃校になってしまっ…

カエルの声で。

冬の夜はあまり好きじゃあない。 雪は月の光を跳ね返し、あたりを明るく照らす。 なのに全ての音を吸収してしまうから、冬の夜の静寂が怖い。 真夜中、月明かりだけで少し遠くまで見渡せるほど明るいのに、聴こえるのは耳鳴りだけで、他は何も聞こえない。 …

寝よう、それで朝になったら、

昨日の夜の自分を殺そう。 そして読み返して知る、朝の自分が犯した大罪を。 夜の自分を殺してしまったと、後悔をする。 あの夜の気持ちはもう、冷たい塊になっている。

運命が。

私は運命って言葉が好きだ。 とても理不尽で不条理で、それが幸福だろうと不幸だろうと。 一方的で、特別なもの。 運命に抗おうとする人の話をみるのは好きだ。 でも自分の運命に抗おうとは思わない。 というか、そもそも私の人生に運命なんてものがあるのか…

特別も普通も、私を苦しめる。

普通に生きたい、堂々と胸を張って。 あの人についた嘘も全部本当にして、それで。 会って、なんて言って欲しいんだい。 きっと私の望むものは手に入らない。 1度でいいから後ろめたい気持ちなしで生きてみたい。 あの子達と一緒に歩いてみたかった。 羨まし…

私だけのもの。

「私が一番かわいそうだよね?」 「一番辛いのは私」 分からなくはない、けれど強要するのは間違っていると思う。 苦しくて、辛くて、寂しくて。 でもそれはあなただけのもの。 私にも同じものはある、けれど同じなのは表現としての言葉だけ。 私の苦しみも、悲…

三人称視点。

自分を三人称視点で見てる感じ。 私を斜め上から眺めている。 どうでもいいとまでは行かないけれど、興味が無いというか、結局はどうでもいいという言葉が一番しっくりくる。 「何でそんなに他人のことみたいに自分のことを話すんだ」 高校の時に言われた言葉…

特別。

ずっと特別が欲しかった。 私だけの特別、誰も持っていない私だけの。 でももう私は特別を持っていた、誰も持っていない私だけの特別。 違う、私が欲しかったのはこんな特別じゃあない。 人に自慢できたり、自分の誇りになるようなそんな特別が欲しかったん…