想いのゴミ箱。

はじめまして。 内容は基本的に暗いものになると思います。見ていて不愉快な気持ちになってしまった方は見ないでください。ここは私の想いのゴミ箱です、綺麗なものはありません。

私は何?

 

父親に言われたことで傷ついているのに、それを母親に「根に持っている」と言われた。

軽い言葉だった、2人ともほんの冗談で言ったんだ。

 

私は今まで考えずに思ったことをすぐ口にしていたからたくさんの人を傷つけた。

だから今はこれでも考えて喋ってるつもりだ。

 

なのにあの人たちは何も考えていない。

もしかしたら私が傷つくかもしれないなんて、きっと夢にも思ってないんだろう。

考えて、気を使って喋っている私が馬鹿みたいじゃないか。

 

そう思いながらベッドの中で泣くのを堪えながら「死にたい」と両手で首を絞めていたら、隣の部屋から母親の笑い声が聞こえた。

楽しそうな笑い声。

 

私がこんなに苦しんでるのに、あの人たちのせいで苦しんでるのに。

どうして私は泣くのを我慢して、あの人たちは笑ってるの?

 

私は何?

馬鹿みたいだ。

 

せっかく我慢していたのに、涙が溢れて止まらなかった。

泣き叫びたかった、恨めしい、憎い。

声を出さずに泣き叫んだ、声を出すと泣いているのバレてしまうから。

静かに泣き叫びながら、右手で左手の甲に思い切り爪を立てる。

 

生きるために爪を立てる。

死にたくないから、まだ生きていたいから自傷行為をする。

 

泣き止んで、腫れた左手の甲を眺めながら思った。

声を殺して、思ってることを誰にも伝えずに一人で泣いているより。

喚き散らして、物を壊して回る方がよっぽど健全だと思った。

少なくとも自分の想いを伝えているのには変わりないから。

そう思った。

 

子供みたいだ、20歳過ぎてまだこんなんで。

どんどん惨めになってゆく。

どうしたらいいのかも、自分がどうしたいのかも分からない。

 

分からない。

苦しい。

助けて欲しい、あの人に。

助けて欲しい。