想いのゴミ箱。

はじめまして。 内容は基本的に暗いものになると思います。見ていて不愉快な気持ちになってしまった方は見ないでください。ここは私の想いのゴミ箱です、綺麗なものはありません。

今日は朝の匂いが湿っている。

 

 

朝の5時、お腹が空いて下へ降り台所へ。
夕飯の残り物のほうれん草のおひたしに、海苔とツナ缶と麺つゆで少し味付。
本当は、湯掻いた人参を千切りにして入れたかったけれど、面倒なので無し。
「のりずあえ」という食べ物で、小学の給食に良く出たおかず。
酢は入っていないのにどうして「のりずあえ」なのだろうと、何十年も不思議でならない。
「もしかしたら「海苔s'あえ」だったりして、、、」
なんてくだらない事を思ってみたり。
 
空腹もやや満たされて2階に上がろうと歩いていたら、玄関の網戸越しに庭の赤い花が目に入る。
外に出てみようだなんて珍しい欲求がこみ上げてきて、1度上着を取りに2階へ行き、それから外へ。
 
久しぶりに家から出た。
ずっと部屋の中で、何かしらの画面ばかり見ていたから流石に視力が落ちたのだろう。
外の景色のピントが合わない違和感。
「あぁ、駄目だなぁ、こんな生活を続けていたら、どんどん体が壊れていく」
 
外に出た時の振る舞い方を忘れてしまったようで、傍から見たら挙動不審だっただろうな。
膝に力は入らないし、始めてきた場所みたいにキョロキョロして。
怖かった、少しだけ。
「誰かに見つかったらどうしよう」「車の通る音怖いな」とか思い、ビクビクしながら庭に出た。
 
家の庭は広いけれど、きっと5分の1も歩いていないだろうな。
目に止まった花や草と、それから瓶の中のメダカ達を少しだけ眺めて。
なんなら、写真もついでに撮ったりして。
すぐに家の中に入った。
 
湿った土の匂いと、堆肥の溶けた水の匂いが上着に染み付いていてとても嫌だった。
私は、外の匂いの付いた服はとても嫌い。
外の匂いが嫌いってわけじゃあなくて、ただそれが部屋の中でするのが、昔からなんとなく嫌なんだ。
 
今は、自分の部屋のベッドの上でこれを書いているけれど、ほんの少しだけ動悸がして怖い感情が見え隠れしている。
 
おぉ、ご飯の炊けたいい香りが漂ってきた。
家の中でも、外でも、人が少しづつ動き始めてきた。
私は逆で、眠気が襲ってきた。
今日は頑張って午後まで粘ろう。
昨日は睡魔に負けて10時頃にはもう寝てしまったから。
 
昼夜逆転の生活は確実に体に悪いからな。
分かっちゃあいるのさ、でもどちらかというと私は夜行性だから、そちらの方が生活しやすいと言えばしやすいのだけれど。
でも万が一、夜中にパニックでも起こして、寝ている家族を起こすのも忍びないし。
これでも申し訳ないとは思っている。
 
さて、つらつらと書き続けていたらやめ時が分からなくなってきた。
ぶつぶつと言いたいことなら、綺麗事から言い訳までいくらでも出てくる。
今回はこのへんにして、また何かしらの画面を見続けて視力を低下させるとするか。
 
 
反省の色がないな。